作業ブルゾンカタログの世界を旅してみませんか?

どんなアイテムにせよ、カタログを眺めるのは楽しいものですよね。少なくとも私はとてもわくわくします。特に購入を前提としてカタログをチェックする場合には、購入後にどう使いこなそうかと考えるだけで嬉しくなってしまいます。そしてそれは作業服でも同様です。作業ブルゾンカタログは、作業服を愛用する者にとってまさに宝の山。あなたも一緒に、作業ブルゾンカタログの世界を体験してみませんか?

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作業ブルゾンカタログとは

作業ブルゾンカタログは、作業服のメーカーが毎年発行しているものです。作業ブルゾンだけのカタログというよりは、各メーカーのアイテム全体のカタログであることがほとんど。春夏と秋冬の2回、発行しているメーカーも多くなっています。

なぜ作業服メーカーが毎年のようにカタログを発行しているのかというと、作業服のブランド化が進行しているからです。各メーカーが独自のブランドを立ち上げ、それぞれが特徴的で魅力のある作業服を販売しています。ブランド化を反映して、カタログにも趣向を凝らすメーカーが増えており、各ブランドの目指す方向性を知るのにも最適です。

作業服カタログは、自分に合った作業服を調べるのに重宝します。作業服のスペックはもちろん、カラーバリエーションを実際のカラーで確認できますし、上下セットで揃えたい場合に、対象商品を簡単に見つけることが可能です。

また、モデルが商品を着用した画像を用意してあることが多く、かっこよく見える着こなし方を学べます。作業ブルゾンはアウターなので、とても目立つアイテムです。作業ブルゾンのカタログを参考に、仕事場で颯爽と着こなしましょう。

ネットで作業ブルゾンカタログを手軽にチェックする方法

作業ブルゾンカタログは、各メーカーに申し込むことで手に入れられます。とはいえ複数のメーカーのカタログを手配するのは面倒ですし、見なくなった後の処分に困ることも。そこでおすすめなのが、ネット上で作業ブルゾンカタログをチェックする方法です。

郵送されてくるまで待つ必要がありませんし、手元に残らないので部屋が散らかりません。メーカーの中には、ウェブカタログを用意しているところもあります。そういったサービスを利用するのも1つの手ですが、もっと簡単な方法があるのでご紹介します。

その方法とは、「WORK LAND」という作業服販売会社のHPを見るというものです。トップページのおすすめコンテンツに、電子カタログという項目があります。そこには代表的なメーカーのカタログが取り揃えてあり、ネットで簡単に各メーカーのカタログをチェックすることが可能です。

しかもカタログの左部分には各ページがサムネイル表示されるので、読みたいページを見つけるのが容易です。至れり尽くせりなコンテンツなので、大いに活用することをおすすめします。ではさっそく代表的なメーカーのカタログを、ひとつひとつ眺めていきましょう。

自重堂

自重堂は、広島県福山市に本拠を構えるアパレルメーカーです。設立は1960年で、様々な業種用の作業着を製造・販売しています。自重堂が展開しているブランドは「自重堂」「Jawin」「Z-DRAGON」の3つ。

それぞれが魅力のあるブランドで、評判も上々です。2020年の春夏カタログでは、カタログの見方をまず教えてくれています。機能を紹介するピクトマークは便利ですが、見方が分からないと混乱することもありますよね。

その点このカタログは大丈夫です。最初にピクトマークの意味するところが理解できるので、その後のチェックが楽になります。そして次のページでは、前年の秋冬商品に対応する春夏製品を一覧で表示しています。秋冬に着用して気に入った商品と同じシリーズのものが欲しい場合には、とても重宝するページです。

作業ブルゾンの春夏ものもチェックできるので、有効活用するとよいでしょう。Jawinブランドの紹介は92ページからですし、Z-DRAGONは162ページから。

定番商品や、ロープライス製品を簡単にチェックできるのも嬉しいところです。イメージキャラクターを務める新庄剛志さんたちの着用画像もあるので、着こなしの参考にしてみましょう。

SOWA

SOWAは、桑和が展開している作業服ブランドです。桑和は児島デニムで有名な、岡山県倉敷市児島地区に本社のある作業服のメーカーです。児島地区は昔から繊維業が盛んな土地で、作業服のメーカーも複数存在しています。

オンリーワンを目指すという社風の通り、他のブランドとはひと味違う製品を作り続けています。特にこだわりを持っているのがデニム製品で、デニムの聖地に相応しいデニムブルゾンを多数提供しているのが特徴です。カタログでは最初の方で、品番の見方を紹介しています。

4桁と2桁の数字を組み合わせたものが品番ですが、見方をマスターすると欲しい商品を探すのが、比較的簡単にできるようになります。作業ブルゾンの場合は生地にもこだわりたいもの。生地番号を覚え、気になる生地の製品を探してみましょう。

カタログでは34ページから作業ブルゾンの紹介がスタートします。ストレッチ生地の次は、おまちかねのデニム生地のブルゾンです。モデルの着こなしを参考にして商品を選び、かっこよく着用してみましょう。

バートル

バートルは、作業服ブランドの代表的存在です。バートルの作業服はかっこよく、しかも機能的なので大人気。新製品が売り切れになることも珍しくありません。バートルの前身はクロカメ被服で、創業は1958年です。クロカメ被服時代から作業服の品質には定評がありましたが、バートルと社名を変更してからはおしゃれなブランドとして一目置かれています。

その傾向は作業服カタログにも見て取ることができ、まるでファッションカタログのような出来栄えとなっています。他のブランドにも、商品を着用したモデルの写真がありますが、バートルの宣伝写真のかっこよさは別次元です。

バートルの作業ブルゾンを着用すれば、自分も同じようにかっこよく見えるのではないか、そう思わせるような写真が目白押し。眺めているだけでも飽きません。バートルといえば、細身のシルエットが有名です。その細身の作業服がとてもおしゃれで、しかも機能的にも申し分ないのがバートルの作業服です。

カタログを眺め、バートルの世界を堪能してみましょう。

他のブランド

WORK LANDのHPには上記の3つ以外にも、たくさんのブランドのカタログが用意されています。その主なものとしては「ジーベック」や「LEE」「アイズフロンティア」や「SKプロダクト」などを挙げることが可能です。

どれもがユニークなカタログですが、特にジーベックのカタログは解説記事が豊富で楽しめます。

作業ブルゾンカタログを活用して作業服を選び楽しく仕事を行おう

作業現場では、気持ちよく仕事をするのが一番です。気持ちが乗らないまま仕事をしていると、思わぬ事故にあったり、ケアレスミスをしたりする可能性が出てきます。真面目に的確に、しかも楽しんで仕事をするのが良い作業を行うための秘訣です。

作業ブルゾンカタログをチェックして、おしゃれで機能性に優れた作業服を選び、かっこよく着こなしましょう。